4Jun
紫外線には波長が短く表皮に強力なダメージを与えるUVBと、波長が長く真皮層にまで達してコラーゲンなどにダメージを与えるUVAがあります。
UV対策化粧品に記載されているSPFやPAとは、どれくらい紫外線を防げるかを表しています。
SPFはUVB、PAはUVAを防ぎます。
SPF1が紫外線B波をカットして20分間日焼けしない目安です。
値が大きいほど紫外線を防ぐ力が強いので、値が高いUV対策化粧品を使った方が、シミなど紫外線によるトラブルを防げるような気がしませんか。
しかし、値が高いUV対策化粧品が原因でシミや乾燥ができることがあります。
紫外線カット効果が高いものほど、紫外線吸収剤、油分、アルコール、散乱剤など刺激になる成分が多く含まれています。
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これらが肌の負担となります。
肌に乗っている時間が長くなると、皮脂などと混ざって酸化してトラブルの原因になります。
シミなどのトラブルを防ぐには、シーンによって適切なUV対策化粧品を選ぶことが大切です。
日常遣いにはSPF15以下で鉱物油、香料、アルコール不使用のものを選びます。
クレンジング剤で落とすときに刺激になるので、石けんで落とせるものがおすすめです。
レジャー、山登り、海水浴などはSPF30程度のものを使用します。
汗をかいたり水に入るようならウォータープルーフを選びましょう。
日常遣いもレジャーなどのときもこまめな塗り直しが必要です。
4~5時間に1回に塗り直すと高い紫外線カット効果を維持できます。
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