30Jun
紫外線対策として、UV対策が施されている化粧品を使用している人は多いと思います。
化粧下地からフィニッシュパウダーまで、すべてUV対策化粧品を使っている人もいるでしょう。
でもUV対策化粧品を何層にも重ねたからといって、紫外線対策が万全になるかというと、そうではありません。
たとえばSPF30の化粧下地の上にSPF25のリキッドファンデーションを重ね、SPF10のフィニッシュパウダーを重ねたら、トータルSPF65の効果が出るのかというとそうではないからです。
あくまで基準になるのは、使ったUV対策化粧品の中で一番SPF値が高いもの一品の数値を基準にUV効果があると考えましょう。
つまりこの場合は化粧下地のSPF30のUV効果があるメイクをしているということになります。
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紫外線対策で一番大切なのは、SPF値の高いものを使う・重ねるということではなく、とにかくコマメに塗り直し、メイクのリタッチをするということです。
崩れを放置すると、崩れた隙間から紫外線が入り込んでしまうので、いくら紫外線対策を講じているといっても、ほとんど意味がなくなってしまうのです。
また、SPF値の高い化粧品は、UV対策効果を出すために、肌にとっては重い・負担になる成分を配合していることが多いため、肌に合わずに肌荒れを起こしたり、湿疹が出るなどのトラブルが出ることもあります。
そういったことを避けるためにも、日常生活においては、あまり数値にこだわらず、手に取りやすく、使いやすい、塗り直しのしやすい商品を選ぶことが大切です。
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