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美しさと経営学

結局半身浴は美容に良いの?悪いの?

美容に良いと言われていた半身浴ですが、実は美容に悪いという意見も増えてきましたよね。

半身浴が美容に良いと言われている理由は、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かる事で温浴効果を高めること、発汗によるデトックス効果、代謝を高めて冷え性改善、温浴+発汗で毛穴詰まりを解消して美肌効果といったところでしょうか。

では、美容に悪いと言われている理由は何かというと、体を外から温めても代謝は上がらずに汗をかきやすい体質になる、汗には有害物質を排出する作用はほとんどないからデトックス効果は無く、毛穴詰まりを洗い流す力もないので美肌効果は無い、長時間お湯に浸かっている事で皮脂やセラミドなどの潤い因子が流れ出してしまうため乾燥しやすいという事のようですね。

どちらの意見も言われてみればそんな気がするという感じですけど、結局は半身浴って美容に良いのか悪いのか気になりますよね。

結論から言ってしまうと、やり方次第で良くも悪くもなる、なんですよね。

もともとは心臓病や高血圧症のかたの体に負担を掛けないようにと開発された入浴法ですので、心肺に負担が少ない入浴法なのは間違いありません。

健康体でも心配に負担を掛けない方が良いのは当然ですよね。

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汗をかきやすくなるということは、体温調整もしやすくなるので熱中症予防になるのはもちろん、サラサラの汗をかく体質になるので体臭予防にもなります。

毛穴汚れを洗い流す程の力はなくても、温まった体は一時的に毛穴も開き、洗顔時の汚れ落ちが良くなるので美肌効果も得られます。

長湯をすることで皮脂や保湿因子が流出してしまうことは、入浴剤を入れて残留塩素を中和すればある程度防ぐことは可能です。

もちろん1時間も浸かっていれば潤いも流れ出てしまいますけど、30~40分程度ならしっかりと保湿をすれば補える程度で済みますよね。

意外と見落とされがちですけど、半身浴で得られる美容効果では、下半身のむくみ解消があるのではないでしょうか。

下半身に水圧がかかることで、溜まったしまった血液や体液を上半身に送り戻す作用がありますから。

そしてゆっくりと体を温めることで得られるリラックス効果、これが一番大きな効果です。

リラックスして良質な睡眠をとれば、健康的なお肌や髪を作るための成長ホルモンの分泌がさかんになりますし、自律神経も整うので冷え性や乾燥肌の改善効果も期待できますよね。

半身浴は美容に良いとも悪いとも言われていますけど、あまりにも長すぎる入浴時間にさえならなければ、美容には良いと言えるのではないでしょか。

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