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美しさと経営学

汗が乾燥を防ぐ

寒くなってくると汗をかくことが少なくなりますよね。

実はこれが秋冬の乾燥の原因です。

汗には潤いを保つ3つの役割があります。

1つめは尿素の働きです。

尿素には水分を保持する役割があり、肌の潤いを保ってくれます。

2つめはミネラルの働きです。

汗にはカリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。

温泉に入ると肌がきれいになるといわれていますよね。

これは温泉に含まれるミネラル成分の働きです。

汗にもミネラルで肌をきれいにする働きがあります。

3つめは弱酸性に保つことです。

肌内部では細胞間脂質などと細胞がミルフィーユのように交互に重なって潤いを保持しています。

だんだん肌細胞が表面に押し上げられて、最後は垢となって排泄されます。

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肌内部では細胞同士が強く結びついて潤いを保持しているのですが、垢となってはがれるためには強い結びつきは不都合です。

強く結びついていると肌からはがれにくくなり、古い角質が蓄積してカサカサになります。

この結びつきは弱酸性の信号を受け取ることで取り除かれます。

汗をかいて肌を弱酸性に保てば、古い角質がはがれやすくなってカサカサしにくくなります。

汗をかくために入浴を習慣にして、お風呂で汗をかくようにしましょう。

38~40℃程度のぬるま湯に10分ほど浸かるのが目安です。

バスソルトなどの入浴剤を入れると発汗作用が高まります。

適度な運動をすると代謝が上がって汗をかきやすくなります。

生姜やねぎなど体を温める食べ物を意識して摂るのもよいです。

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