2Jan
肌の水分保持力は細胞間脂質が80%、天然保湿因子が18%、皮脂が2%を担っています。
水分保持力の大部分を担う細胞間脂質の構成成分がセラミドです。
20代ころから徐々に減少し、肌の乾燥が進行してきます。
セラミドには高い保湿力があり化粧品にも配合されています。
外からセラミドを補うことで肌がしっとりすることが期待できます。
セラミドは水に溶けにくく油に溶けやすい性質があるため、化粧水よりも美容液や乳液に配合されることがあります。
化粧水に配合してある場合は、界面活性剤を使用している可能性があります。
界面活性剤を使用することで水と油を混ぜることができ、セラミドを配合しやすくなります。
セラミドはどろっとしたテクスチャーをしています。
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そのため、化粧品がどろっとすることがあります。
ドロドロしているのは使いにくいと思うかもしれませんが、どろどろしているのはセラミドの配合量が多いからです。
サラサラしているようなら界面活性剤を使用しているか配合力が少ないです。
やや使いにくく感じるかもしれませんが、セラミドをしっかり配合している証です。
化粧品の価格からもセラミドの配合量をある程度知ることができます。
セラミドは高価な原料なため、配合量が多いと化粧品が高くなります。
化粧品の量にもよりますが、1本3000円以上なら効果が期待できる量を配合している可能性が高いです。
配合量が記載されているとさらによいです。
わからない場合はメーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。
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