12Apr
「老け顔」の原因のひとつとなるのが「法令線(ほうれい線)」。
法令線が出来てしまう理由には肌の老化によってハリが失われることもありますが、顔の筋力の低下も挙げることができます。
特に私達日本人は顔の表情があまり豊かではないため、日常生活では顔の筋肉が存分に使われることがなく、頬や口元の筋力が低下しがちなんです。
試しに、口元をニッコリと上げてみてください。
両端をピンと上げた時、頬の筋肉に疲れを感じたり、こわばりを感じられるようであれば、かなり筋力が低下している証拠。
とは言え、法令線を予防するためにこのような「笑顔」を作る必要はありません。
ムリに口元を上げる表情を作ることで、却って法令線が強く刻まれてしまうこともあるのです。
法令線を予防するのには、口を「O(オー)」の形にして、口元と頬の筋肉をリフトアップすることが大切。
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ただ単純に「O」の形にするだけだと筋肉をうまく鍛えられないので、「ピンポン球」を使う方法がオススメです。
ピンポン球を唇全体でくわえるようにして、この状態を10秒~20秒キープするようにします。
これを1日に3回~5回程度やるだけでも、口元・頬の筋肉の形が変わってきますよ。
なお、「早く鍛えたいから!」と30秒以上もくわえ続けたり、何度もトレーニングを繰り返すことはおすすめできません。
顔の肌を伸ばしてしまったり、他の表情筋に負担をかけて皺を作ってしまうことがあるからです。
ピンポン球はもちろんスポーツ用品店で購入することができますが、最近では100円均一ショップ等でも売られているので、トレーニング用に1~2個買ってみてはいかがでしょうか。
スポーツ用のものでもそんなに高いものではないので、リーズナブルに法令線の予防をスタートすることができますよ。
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